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2001年宇宙の旅 IMAX版を見た

2001年宇宙の旅 IMAX版

2001年宇宙の旅 IMAX版が期間限定(二週間)公開される、という情報を得て、近隣のTOHOシネマズに赴いて見てきた。以前、家で2001年宇宙の旅を視聴したことがあるので復習を兼ねている。内容はネタバレを含むので注意。

人類の夜明け

エキストラが着ぐるみを来て、出来る限り原始の人類を再現したシーン。最初は人類はか弱い存在で、肉食獣に捕食されていた。火も、道具も使えない。出来ることは群れでいることと、吠えること。その後、モノリスが特定の個体の前に現れ、後日、動物の骨を利用する事でものを破壊することを覚える。そして、水場を取り合っていた他の群れの個体を道具を使って殺める。その流れがスクリーンおよび良い音響で響き渡る事で受け取り方がより深くなった。

時が過ぎて人類が月・宇宙に進出

時は過ぎ、科学技術が発達し、月の基地にフロイド博士が向かう。地球から宇宙ステーションに向かう間のシーンは撮影技術に想いを馳せる瞬間である。合成技術と、回転する宇宙ステーション、そしてCAが利用するブーツおよび回転よる宇宙空間での無重力表現など。50年前に出来うる限りの科学的考察・検証が行われた上での映像表現であり、メイキングはどうだったのだろうか、とみている間考えていた。テレビ電話や、電話番号で個人とつながる描写は今は廃れつつあるが、宇宙船内のオブジェやデザインについては古さが感じられない。月でのモノリス発見・描写により月でのシーンは終わる。

木星有人宇宙飛行とHAL 9000

月でのモノリス発見のエピソード後、木星有人宇宙飛行のシーンに切り替わる。月でモノリスが発見されてから18ヶ月後。冬眠中の乗組員と、2名の宇宙飛行士、それとHALという木星有人宇宙飛行のための宇宙船システムを管理するコンピュータの物語。

Cryteria (CC BY 3.0)

有名なコンピュータHAL 9000がここで登場。HALと宇宙船乗組員は和やかなムードでメディア取材を受けている。チェスに興じるシーンや、家族の誕生日メッセージを宇宙船乗組員に対して通知するとともに誕生日を祝福する。
当初問題ないようなやりとりが行われたが、ユニット故障の誤診をもとに宇宙船乗組員との関係がおかしくなる。そして、宇宙船乗組員によってHAL自身とシステムが切断され、システム的な死に向かう自分の身を守るため、冬眠している人を含め、人間を殺害しようと行動する。

しかし最後はデヴィット・ボーマン船長の手により、HALのシステムは切断される。HALの論理記憶中枢のユニットはアクリルか、透明なユニットで構成されており、単純化されているため記憶媒体が映画公開当時から進化した現在から見ても形として受け入れられるものになっている。

木星到達、モノリスとの接触

HALのシステムを落とし終えたと同時に、木星到達任務の本当の理由をボーマン船長は知る。そしてポッド(船外活動をするために利用する小型宇宙船)に乗り、木星を浮遊するモノリスに接近する。モノリスに接近後、空間が歪み、とある部屋にボーマン船長は移送される。その中で彼は自分が老いていく姿を見て、息が途絶える直前にモノリスと接触。生まれ変わる。

IMAX版を見て

音響もよく、画面も広く、その中でリマスターされた作品を見るのは良い体験をした。そして2001年宇宙の旅は70mm シネラマ規格で撮影された。そのためIMAXと相性は良い。映像が目一杯表示され、没頭できたのは本当に良かった。また、3時間ほどある上映時間の中頃(1時間30分ぐらい)で休憩時間があるのをしらず、新鮮であった。インド映画など長編に渡る映画だとよくあることらしい。






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